先日K様より
『洗面化粧台のキャビネットの中から水漏れがする!見てください』と連絡がありました。
現場を見てみると、洗面化粧台の止水栓と蛇口を結ぶ給水管の継ぎ目から水漏れしていました。
今回は、洗面化粧台が古く、水栓金具自体も青錆がふいている状態だったので、この際取り替えることとなりました。
施工完了

施工前

既設配管接続部(漏水箇所)

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壁に下地がなく壁を一部撤去する為に埃よけの養生

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既設下地(撤去した壁は再利用)※既設壁は5.5ミリベニヤにクロス張り

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新規の下地施工(アッパーキャビネット部が特に重要)

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外した壁を元に戻してビスを下地にもむ。隙間は養生テープを下準備しシーリング。

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シーリング完了

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床を撤去(洗面置いて継ぎ目が隠れる範囲で)

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配管の中にゴミが入らないように又、配管の中の臭いが戻らないように配管に詰め物をします。

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配管完了

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旧配管部と床に下地を施工

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床を貼る。隙間と配管廻りにシーリング施工

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床貼り、壁貼り完成

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新配管と接続
配管は床及び土台に固定してあるので、キャビネット内 止水栓は強固に固定されている。よって、後のナットのゆるみによる漏水、配管破損の恐れは大幅に解消されます。

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隙間に水が落ちないようにシーリング済み

完成です。

LIXIL 洗面化粧台ピアラ
本体 AR3FH-755SY/LP2H
ミラーキャビネット MAR2-753TXS
吊戸棚は、倒壊破損の心配がないように下地にしっかり固定。
一度 本体を外した床部分はキレイに掃除をしておきました。
K様は『凄くきれいになった!』と喜んで下さいました。
また、壁と床を切った後がわからないのはすごい技術ですね。
とも言っていただき、大変うれしく思います。
これからも、丁寧に心を込めた施工を心がけていきますので
どうぞよろしくお願いします。